HI TEE(ハイ ティー)はTEスタイルシェイプにボディコンターカットを採用しています。PICK UPやコントロールのレイアウトはオーダーに応じて、ピックアップは2H/SSH/HSH/3Sから選択でき、ブリッジはシンクロナイズドトレモロなどの仕様も選べるなど、多彩なサウンドメイキングと柔軟な演奏性を実現できます。
666スケールは通常のロングスケール(648mm)から18mm延長しています。この弦長によりチューニングを下げても弦の張力が保たれ、重低音に「張り」を出すことができます。また、チューニングが安定し、ゲージ0.10~0.46でローBまでチューニングを下げる事もできるので、通常の6弦ギターとほぼ変わらずに演奏することができます。ミディアムスケール(628mm)とロングスケールとの差よりは短く、ロングスケール(648mm)に慣れたプレイヤーなら慣れるのも容易な長さです。超ロングスケールからくる、オールレンジサウンドは中高域に艶をもたらし重低音アンプを使用せずとも低域もしっかりと支えてくれます。
全モデルに共通するスペックはオリジナルのハイ・ローパスフィルターを搭載していることです。(Hiカット・Loカット)通常のトーンコントロールは高域をカットしていくのみになりますが当社のコントロールは一つのコントロールにおいて高域カット/低域カットを行えます。現代のギターサウンドにおいては低域のコントロールをいかに行うかが重要だと考えています。
フレットはクライオ処理を施したステンレス製のHYBRID-2#214を標準採用。硬度が高く耐摩耗性に優れていますので弦摩擦での音程やピッチ感の不安定さなどを解消し、安定したコンディションを長く保ったストレスのない演奏を持続できます。